夕方から夕食付きのアボリジニーのショーを見にお出かけ。ケアンズ周辺に昔から住んでいる部族の儀式や歌、踊りを見せてくれるショーです。会場は Tjapukai Aboriginal Cultural Park と言い、ケアンズの北側、郊外にあります。動画はこちらで見られます。
近くのホテルでピックアップしてもらうことになっていましたが、そのホテルの裏手には酒屋があり、泥酔したアボリジニーの人たちがたむろしていてあまり気分の良いところではありません。アボリジニーの人たちの飲酒問題は、以前メルボルンに留学していた時にも聞いていましたが、状況は15年経った現在もあまり変わっていないようです。
ピックアップのバスが来て乗り込むと、ガイドさんは日本人女性。ワーキングホリデーでオーストラリアに来て、そのままいついたそうです。
会場につくとまずは Welcome Drink。赤ワインを頂きましたが、大きなグラスにいっぱい。さすがオーストラリアはサービスが良いですね。
ショーの開始はこの地域のアボリジニーの文化の説明と、火を点ける儀式から。ディジリドゥーが鳴り響き、怪しい雰囲気です。
照明が暗くなると、飛び出して来たのは化け物!
この化け物を男たちが追い払う、という舞台設定のようですが、怪しい音が響く暗闇の中で、いきなりこれが飛び出してきて2歳の娘は「ぎゃあああ!」と泣き叫んでしまいました。
この後は外へ出て火の周りでみんなで拍子木?を打ちならし、参加型の音楽。そしてビュッフェスタイルの夕食。夕食はまあ、オーストラリアですからこんなものでしょう、という質のものでしたが、デザートはまあまあ。
そしてレストランの中に作られた舞台で、さらに出し物が続きます。
アボリジニーのショーはプリミティブと言えばプリミティブですが、人間の根源に迫るような迫力もあり、僕は結構楽しめました。体が自然と動いている感じ。日本の盆踊りより性に合うかな。
アボリジニー関連の資料はこちらにまとめてありますので、参考にしてください。
コメント
“アボリジニーの音楽ショー” への1件のコメント
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