ケアンズ熱帯動物園

今日はバスを乗りついてケアンズ熱帯動物園へ。一度ケアンズ市街に出てバスを乗り換えるのですが、そこからが日曜日は1時間に1本しかありません。乗り継ぎが悪いため30分くらいバス停で待って、50分ほど揺られて動物園へ。

ケアンズは、動物園がどうやら民営のようで、入場料が高いです。大人二人子供二人だと割引になる家族チケットがあるのですが、それでも80ドル、つまり7千円くらいします。動物園への入場料だけで7千円。公営の動物園が多い日本では考えられない値段です。

中は…はっきり言えばとても小さい。日本でこんな小さな動物園は見たことがありません。でもすいているし、動物が近いから結構楽しい。我が家の子どもたちにはちょうど良い感じの動物園です。

まずは、今朝借りている家の周辺でも鳴いていたワライカワセミ(左側)。右は多分近縁種のBlue-winged Kookaburra だと思います。

ワライカワセミ

これはケージの中に入っていましたから、飼われているものでしょうけど、この動物園にいる鳥たちの多くはどうやら野生のようで、いきなり飛んでいったりします。多分飼われているだろうオウムの近くには野生のオウムが遊びに来ていたり。

そしてお約束のカンガルーへの餌やり。

カンガルーへの餌やり

末娘はなぜか怖がっていたのですが、よく見るとこの個体は娘より背が高い。動物は自分より目線が高いものを怖がりますからねえ。小さめのカンガルーには平気で餌をあげていましたし。

しばらく遊んでランチ。動物園の中のその名もコアラ・カフェ。何故かと言うと

コアラ・カフェ

僕が頼んだラザーニャの向こうに見えるのは、コアラです。つまりコアラの横で食事ができる、という趣向。コアラは寝たままなので、いてもいなくてもあまり意識することはないのですが。子どもたちはむしろ、餌をねだりに集まって来る、脇の池のカモやツルに気を取られていました。

ついでにここのメニューを紹介。「子ども向けメニュー」として売られていたフィッシュアンドチップス。これだけ。

フィッシュアンドチップス

そしてソーセージアンドチップス。これだけ。

ソーセージアンドチップス。

ここでのお勧めは、フランスパンを使ったサンドイッチか、オージービーフのハンバーガーのようです。

午後はワニのショーがある、というので、その間園内をぶらぶら。おりの中で暇そうにしているディンゴのおりの前で長男が走ったら、ディンゴは大喜び。何度も走ると、あまりなかないはずのディンゴがワンワンないて、もう一回とせがみます。犬ですけど、躍動感は野生動物ですね。

そしてワニのショーは…この日は雨が降り、寒かったそうでワニの動きが鈍く、大きなワニが餌にかぶりつく迫力シーンは見られませんでした…

クロコダイル