河川環境楽園、というのは耳慣れない名前かもしれませんが、岐阜県各務ヶ原市の木曽川沿いにある水をテーマとした公園です。ここは面白いことに、国営公園、岐阜県営公園やその他の施設、さらには東海北陸自動車道のパーキングエリアまでが合体した公園です。具体的な施設としては木曽川水園自然発見館、世界淡水魚園(オアシスパーク)、世界淡水魚園水族館(アクア・トトぎふ)、自然共生研究センターなどが一緒になっています。東海北陸自動車道の川島パーキングエリアからも入場が可能です。
公園への入場は無料ですが、水族館やアトラクション、イベントなどには入場料や参加費がかかるものがあります。
行き方は自家用車が一番便利ですが、バスだと、岐阜や各務ヶ原から1時間に1本程度の定期バスが出ているようです。
以前一度来たときにはまだ整備が終わっておらず、水族館などもできていませんでした。今回行ってみたら立派な水族館はできているし、大きな観覧車も回っていてびっくり。名古屋や岐阜あたりから日帰りで子どもを連れて行くにはとてもよいところでした。ただし天気がよい日に限りますが。下の写真、右側が世界淡水魚園水族館、通称「アクア・トトぎふ」です。
まず長男が水族館が大好きなので、水族館から見学します。ここは世界最大級の淡水魚の水族館だそうです。感想を先に書いてしまえば、とてつもなく大きいわけではありませんが、展示に工夫もあり、参加型のイベントもあったりして結構楽しめます。
長良川水系の魚の展示などもありますが、やはり面白いのは大型の淡水魚の水槽。アフリカとかアマゾンですね。ライティングなども工夫してあって、光が水の中でゆらゆらしています。また、奥行きも作ってあるので立体感もばっちり。下の写真はアフリカのコンゴ川の展示です。世界最大の淡水魚、ピラルクーなどが泳アマゾン川の展示は携帯電話で動画を撮影したら、そのままではインターネット上では使えないんですね…。コンバートも可能だそうですが、面倒なのであきらめました。次回はデジカメあるいはデジタルビデオで撮影してきます。
水族館の入場料は大人が1400円ですが、1年間有効のチケットもあります。これですと大人2800円。2回で元が取れますから、何度か来ようと思う人にはとてもお勧めです。
ミュージアムショップも充実していて、子どもたちでにぎわっていました。ピラルクー饅頭のような意味不明のものもありますが…
水族館から出ると天気は最高。公園内は水遊びをする子供たちや、家族連れで大賑わい。春と言うよりも初夏の感じかな。
お昼は売店のポテトやみたらしでジャンキーに済ませ、木曽川水園のほうに向かいます。ここは川のせせらぎが作ってあり、子どもたちが実際に川に入って遊ぶこともできるようになっています。我が家の子どもたちも他のおうちに習い、ズボンを脱がせて川遊びです。
アスレチックぽい大型遊具もあり、うららかな日差しの中で子どもたちには大満足の一日でした。
(この記事は2005年4月17日に投稿されました。)