尾西線で玉の井へ

5月の連休の一日。いつもなら車でちょっとお出かけするところを、趣向を変えて電車に乗ってみました。目的地は旧木曽川町の玉の井です。のんびり尾西線に揺られる旅?と言っても、テレビの旅番組に出て来るような珍しいものも名物も何もありませんが。

一宮駅までは自転車で。長男はもう自分で乗れるので自転車に載りたくてしょうがありません。次男はママの後ろの専用席です。

尾西線

尾西線は日中は1時間に2本しかありません。2両編成の電車ですが、空いていて子どもたちは結構はしゃいでいました。

30分経たずに到着する玉の井は、本当の終点。線路がそこで終わっているのが子どもたちには不思議な様子。ここは無人駅で、切符の販売機も置いてありません。切符は近くの商店で購入する仕組みですが、この切符、磁気テープもない昔ながらの紙の切符で、一宮駅でも自動改札機は通せません。ただし現在工事中で、近々券売機と自動改札機が導入されるようです。

玉の井はかつては毛織物で栄えた町。今でもその名残がいたるところにあり、古い工場から機織機の音がまだ聞こえてきます。古民家もかなり残っていて、その静けさと言い、一瞬「いつの時代?」とタイムスリップです。ちょっとした散策にもよいかも。名物料理を出すお店などはありませんが。

玉の井


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