奈良で泊まったのは魚佐旅館。(JTBの魚佐旅館 部屋一覧ページへ)
来てみると「そう言えばここに旅館があったのを前に見た気がするなあ」という気もするのでした。場所は奈良公園の入口、興福寺の五重塔の前、猿沢池のすぐ南、奈良町への入り口に位置しています。駅からも歩いてこれる距離で観光にも至便。非常に良いロケーションです。
魚佐旅館を一歩出るとこんな風景。
2食付のプランで宿泊しましたが…近くに奈良町があり、いくらでも食べる場所がありますから素泊まりプランにして外で食事をする方がよいかも。素泊まりプランだとかなり安いものがあるようです。
僕らは昼食を食べに町へ出て、魚佐旅館で紹介してもらった店を目指したのですが、満席であきらめました。腹をすかした子ども連れは待てないんですよね。柿の葉寿司食べたかった…。
部屋や浴場も「可」のレベルですが、修学旅行の学生が良く利用する宿ですから、高級旅館のような質の高さを期待するとがっかりします。
それでもこのロケーションはお勧めできますね。
駐車場は非常に限られていて、「早い者勝ち」なのでご注意。
そういえば魚佐旅館のロビーに何か展示物が置いてあり、なんだろうと思っていたのですが、正倉院展の期間中、奈良市内の19の旅館やホテルが秘蔵の“お宝”を蔵出しして公開する「まちかど正倉院」というイベントで、魚佐旅館も参加していたのだそうです。もっとじっくり見ておけばよかった…。
(この記事は2006年11月17日に投稿したものです。)