お昼過ぎにアブラムの大郷先生に別れを告げて飛騨高山に向かいます。飛騨高山は言わずと知れた小京都と呼ばれる観光地。5月5日のこの日も祭りが行われており、町の中心は車がびっしりでした。
陣屋や古い街並みなどがある地域とは少しはなれた有料駐車場に車を入れて、散策に出かけます。長男は車の中で寝付いてしまったので、既に高山には何度か来ているおばあちゃんと車の中でお留守番。
飛騨高山の古い街並み保存地域は整備も行き届き、観光客がいっぱい。外国人の姿も多く見られます。実際に8割以上の家には人が住んでいるそうですが、ほとんどの家は土産物屋やレストランなどになっています。この辺りはイタリアのベネチアなんかと似た感じでしょうか。雰囲気はよいのですが、ただ古い街並みが残っているのは数本の通りだけで、町ごと昔のままというベネチアなどにはちょっと負けるかなあ。お店をあまり覗かずに散策するだけだと、すぐ通り過ぎてしまいます。
陣屋は時間がなくてパス。また陣屋の前や川沿いで毎日開かれるという市は午前中だけということで見られず。この点はちょっと残念ですね。市はいつどこで見ても楽しいものですから。