11月のあたまに瀬戸内海の豊島と直島(ベネッセハウスと家プロジェクト)、そして小豆島へ行ってきました。まずは 豊島美術館 の紹介から。
宇野へ
当初は直島のベネッセのホテルでの宿泊も考えたのですが、いかんせん高い!そして他の島へ行くには必ずしも便利ではない、ということで宿泊地を宇野としました。岡山からローカル線を乗り継いで到着。宇野駅も駅前ももうアートしている様子がうかがえます。
宇野駅には1980年代に宇高連絡船に乗り継ぐために来たことがありましたが、全く記憶にないですねえ。
とりあえず宿のUno Hotelに荷を置きます。このホテルはお勧めです。朝食もおいしいし、値段もお手頃でした。ただし、予約の時期やタイミングでかなり差がある様子。歩いてすぐの温泉施設も入り放題です。逆に部屋にはシャワーしかないですが。
ランチはGoogle Mapで調べて町中の池田屋という和食店へ。予約なしだとメニューは2択です。ご飯定食とすし定食。ついでに天婦羅も一皿頼みました。
豊島へ
ランチの後、豊島へ船で向かいます。船はフェリーと客船がありますが、宇野から豊島や小豆島へ行くのは小型の客船です。
豊島には、豊島横尾館のある家浦港と、豊島美術館のある唐櫃港(からとこう)があります。当初計画では家浦港に上陸して横尾館を見て、歩いて豊島美術館へ行こうと思っていました。でも時間的に無理があるのと、天気が悪いので長距離歩きたくないこともあり、唐櫃港へ直行することに。
唐櫃港からは傘をさして歩くことに。しかも結構な上り坂。しばらく歩いて視界が開けてきました。一面の黄色い花…セイタカアワダチソウですね。がっかり。
豊島美術館 へ
豊島美術館は一般的な美術館とは全く異なります。要は空間に入り込むタイプの美術館。建物自体がアートになっています。アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛によるものだそうです。平べったい建物は、水滴の形になっていて、中に入ることができます。天井には開口部があり、また床から染み出した水が流れを作ります。ボーッとするための空間。内部は写真撮影禁止です。
見学にどれくらいの時間がかかるか?どれだけ空間に入り込めるかですから、人次第ですねえ。僕らは30分くらいいたでしょうか。
豊島美術館 カフェ
同じ敷地内にある豊島美術館のカフェもお勧めです。こちらの建物も統一したデザインになっています。
なお、豊島美術館は予約していく方が入場料が割引になるのでお得です。予約はこちらから。
唐櫃港周辺
港に戻り、船を待つ間、唐櫃港の近くをぶらぶら。面白いじゃないですか。時間がある方は是非探検することをお勧めします。
おいとま
宇野港に戻り夕飯は「おいとま」という創作料理店。内装が結構おしゃれなお店で予約しておくほうがよろしいかと。美味しいけど、リピートするかと言われると、微妙かな。地元の常連さんが結構いるようですが。
コメント
“豊島美術館” への2件のフィードバック
[…] 旅行二日目。昨日は豊島でしたが今日は直島。宿泊した Uno Hotel の朝食はとてもヘルシー。キャベツの大きさにはちょっと閉口。ウサギになった気分。卵料理は流行りのベネディクト。スクランブルドかオムレツでも十分な気が。でも量は十分かつ美味しい。 […]
[…] 豊島、直島と1日ずつまわってきて、最終日は小豆島です。 […]