板取川温泉、という名前はこれまでまったく知りませんでした。
2007年9月の連休にふと「森林浴がしたい!」ということになって、比較的近場で行き場所を探しました。その時思いついたのが長良川の支流板取川。かつて山登りをしていた時に訪れたことはありましたがそのころはまだ「板取村」で、渓流沿いに細い道が走り、ところどころに山村の集落が点在するだけのところでした。ちなみに現在は「関市板取エリア」と呼ばれています。
ところが最近温泉施設ができている、というのを何かで目にした記憶があったのです。
早速調べてみると、温泉は「板取川温泉」という名前であることがわかりました。でもここは日帰り温泉で宿はありません。さらにネットで調べると、「民宿ひおき」がよかったという記事を見つけました。電話してみると空いているということなのでここを予約。民宿ひおきを含む板取エリアに関しては特集ページをその内に作りたいと思います。(この後我が家は山の宿ひおきのファンとなり、2ヶ月に一度訪れています。)
板取川温泉バーデェハウス
さて話を板取川温泉に戻すと、ここは多分地下深くから掘削した温泉だと思うのですが、泉質はアルカリ泉でなかなかよし、です。
入湯料は大人600円。小学生未満は無料です。
ボディーシャンプーとシャンプーは備え付けがありますが、タオルなどは持参しなくてはいけません。
露天風呂も広々としていてなかなかよろしいのですが、洗い場が少ないのが玉に瑕。休日に行ったので子ども連れが多く、洗い場で順番待ちをしなくてはなりませんでした。
付属施設には安めの食堂とちょっと高級なレストランもありますから、名古屋近郊からなら日帰りで目指すのも十分可ですね。
ちなみにバーデェハウスはドイツ語の Badehaus です。これは浴場とか温泉を意味します。かつて板取村だった頃に、「板取スイス村」をうたって観光開発をしていた名残ですね。今でもやっているのかな?
コメント
“板取川温泉 バーデェハウス” への1件のコメント
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