小豆島と言えば、古くは二十四の瞳。そして最近はオリーブの島として有名。でも今回訪れたことで、それに加えて醤油と手延べそうめんもあることがわかりました。いや、本当はそれだけではないのですが。
Uno Hotel 2泊目の朝食は、選ぶことができます。今回はフレンチトーストをチョイス。うん、これは野菜の量も適当でウサギになった気分にはなりませんでした。フレンチトーストにベーコンエッグだと、卵がダブルになりますが、まあいいか。
ちなみにUno Hotel、地元の資本だそうですが、工夫していますし、お勧めですねえ。
小豆島へ
この日は豊島経由の客船で小豆島へ。着いたのは土庄港(「とのしょう」と読みます)。ここからは高松と結ぶフェリーも出ています。
左側写真に写っているのが小豆島オーキドホテル。この1階にレンタサイクルのお店が入っています。そう今回はレンタサイクルで回ったのです。一応電動アシストのタイプを借りましたが、それでも往復30km以上走ることになり、結構きつかったです。
手延べ素麺 なかぶ庵
本日の最初の目的地は手延べ素麺 なかぶ庵です。ここで手延べ素麺の体験ができます。途中、道の駅小豆島オリーブ公園で小休止しましたが、思ったより遠い!片道16kmありますから。本当は道の駅でもう少しゆっくりしたかったのですが、何しろなかぶ庵は時間指定での予約制。間に合わなくては。必死に自転車をこぎます。電動アシストで良かった。
なかぶ庵は古風な工場という感じ。中にも昔ながらの機械が並びます。そして最後は手作業。この最後の麺を延ばす部分が体験できます。
そして、しめはもちろん素麺を頂きます。緑色の葉オリーブ素麺。ま、別に普通の白い素麺で良いです。ただ、普通にスーパーで買っている素麺とは腰が違う!のど越しが違う!買い込んでしまいました。素麺だけしか出ませんから、いささか寂しいですけど、潔し。
ヤマロク醤油
続いて向かったのは、わりに近くにあるヤマロク醤油。別の醤油工場へ行く予定でしたが、時間が足りず(自転車での移動が予想以上に時間を取った)、近場のヤマロク醤油です。でもこれが正解でした。
右側の建物が醤油蔵です。醤油蔵の見学が無料でできます。ここでは木の樽を使った伝統的な手法で醤油づくりを行っています。むせかえるような醤油の香り。一番古い樽は150年ものだとか。
見学の後は醤油プリンと醤油アイスを賞味。なかなかうまし。
エネルギー補給を済ませたら、あとは再びひたすら自転車こぎです。気持ちの良い道ですが、結構坂が多いですし、何しろ遠い。何とか帰りの船に間に合いました。