奈良国立博物館で正倉院展<を見てから女房子どもと東大寺の大仏殿前で落ち合いましたが、じいちゃんが自信たっぷりに道を間違えてくれたので、おかげでとても素敵な小道を経由することができました。
それはともかく。大仏様にお会いするのも2度目。相変わらず修学旅行生をはじめ、すごい人出です。外国人も以前に増して目に付きますね。
5歳の長男は最近カメラ小僧と化していて大仏さんを狙うのですが、何しろ相手は暗い大仏殿の中に鎮座する巨大な仏像。フラッシュをたいても届きはしません。でもまだ長男にはなぜうまく撮れないのかが理解できない様子。かわいいですね。
父親の方はと言うと、一眼レフのデジカメなんぞを構えて挑むものの、大差なし。ぼけぼけ写真が数多く出来上がりました。そりゃ数秒間も三脚なしでカメラを構えて微動だにしない、なんて人間にはできませんからね。
その中でもまともなのがこれ。柱にもたれて撮影です。
秋は日が暮れるのが早く、その後はぶらぶらと歩いて宿の魚佐旅館へ向かいました。
(この記事は2006年11月16日に投稿したものです。)