柏原宿

今須宿からひたすら歩き(と言っても1時間かかりませんが)柏原宿 に近づくと、右手の神社の入り口に「長比城跡登り口」の案内が。長比城と書いて「たけくらべじょう」と読むそうです。次回のハイキングはここにしようかな。(その後行った長比城はこちら

長比城入り口
長比城入り口

ちなみに、この神社の参道は分水嶺に位置しています。右側の溝を流れた水は伊勢湾へそそぎ、左側は琵琶湖を経て大阪湾に至るようです。関ケ原のあたりは地峡のようになっています。しかし、分水嶺らしい尾根が見当たらないので、どこにあるのだろうと思っていましたが、ここでした。

その近くには、中山道以前の東山道のなごりもあります。しかし、道としては既に機能していません。

柏原宿に入る

踏切を超えると、柏原宿に入ります。ここから道路の舗装の色が変わり、「ここからが宿場町だよ」と教えてくれます。この案内板によると、柏原宿は室町時代に成立した模様。そうすると、東山道時代にはもう宿場町だったことになります。

柏原宿の歴史
柏原宿の歴史

照手姫傘地蔵

しばらく進むと出迎えてくれるのが照手姫傘地蔵。下の写真右側の背の低い方が照手姫傘地蔵だそうです。そんなに古いものには見えないのですが…。保存状態が良かったのでしょうか。照手姫の伝説は各地に残っていますが、照手姫傘地蔵のストーリーはこちら

照手姫傘地蔵
照手姫傘地蔵

柏原宿の様子。宿場っぽい雰囲気は残っていますが、馬籠のようなところを想像するとがっかりしますね。この日は柏原駅に来ることが目的だったので、柏原宿の散策はなし。そこで後日訪れることとしました。

柏原宿
柏原宿

ちなみに柏原宿周辺には、さほどメジャーな観光地になってはいないものの、名所旧跡がたくさんあります。こちらの観光地図を参照してください


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