ベルゲン最後の滞在日は、コーデー美術館を訪ねました。オフィシャルサイトはこちらにあります。英語名だと、Kode – Rasmus Meyer building とあります。ラスムス・メイエルというのは、この美術館に展示されている作品を寄付した人だそうです。古い洋館ですが、1924年開館です。
この日はライトレールを使ってNonneseter駅まで。そこから徒歩5分ほどです。小さな湖をぐるりと回りこんだ向こう側にコーデー美術館があります。
コーデー美術館という名称は、ベルゲンにある複数の美術館の総称として使われているようです。この日訪れた Kode – Rasmus Meyer building は、コーデー3にあたるとか。
美術館入り口にもムンクの作品の垂れ幕が掲げられています。美術館の入り口は2枚の垂れ幕の間にある木の扉。自動扉ではなく、思い切の扉をギギッと押して開けて中に入ります。最初は閉館しているのかと思ってしまいました。
ムンクの作品
コーデー美術館を訪れた一番の目的は、何と言ってもムンクの絵。ただし、ムンクの「叫び」は首都のオスロにあるようです。一方、コーデー美術館にもムンクの数多くの作品が収蔵されています。
これはムンクの初期の作品のようです。ムンクも最初から叫びのような画風だったわけではないのですね。
こちらはコーデー美術館の外にも複製が掲げられている絵。なんとなくムンクらしさが出ていますね。
美術館内部のその他の部屋はこんな感じ。西洋の中世の絵画、という雰囲気の絵が多いです。でも描かれているのはノルウェーの風景なのかな。